静岡市の社会保険労務士事務所。助成金、給与計算、就業規則なら河合優一郎社会保険労務士事務所。元SEであり、元ソフト開発会社の人事担当者です。

3.年次有給休暇

年次有給休暇とは、休日以外に賃金を受けながら、労働者が希望する日に休みを取ることができる制度で、これは労働基準法第39条で定められた最低基準です。
具体的な付与については、雇い入れの日から6か月継続して働き、所定労働日数の8割以上出勤した場合に、事業所の規模に関らず、法定日数の有給休暇が付与され、原則として、労働者が請求することにより希望する日に取得することができます。(時季指定権)
一方、使用者は休暇によって事業の正常な運営が妨げられると認められるときは、労働者の休暇を取得する時季を変更することができます。(時季変更権)【労働基準法第39条】
また、労使協定で年次有給休暇の時季に関する協定をした場合、年次有給休暇のうち5日を超える部分については、計画的に付与することができます。(年休の計画的付与制度)
なお、年次有給休暇は日単位で取得することとされていますが、事業場で労使協定を締結すれば、1年に5日分を限度として時間単位で取得できます。日単位で取得するのか、時間単位で取得するのかは労働者が自由に選択できます。

《勤続年数と有給休暇の付与日数》
●1週間の所定労働時間が30時間以上、または1週間の所定労働日数が5日以上の労働者
勤続年数 6か月 1年
6か月 2年
6か月 3年
6か月 4年
6か月 5年
6か月 6年
6か月以上
付与日数 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日

●1週間の所定労働時間が30時間未満で、かつ1週間の所定労働日数が4日以下(または
年間所定労働日数216日以下)の労働者
週 所 定
労働日数 年間所定
労働日数 勤 続 年 数 と 付 与 日 数
6か月 1年
6か月 2年
6か月 3年
6か月 4年
6か月 5年
6か月 6年
6か月以上
4日 169~216日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日
3日 121~168日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日
2日 73~120日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7日
1日 48~ 72日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日