静岡市の社会保険労務士事務所。助成金、給与計算、就業規則なら河合優一郎社会保険労務士事務所。元SEであり、元ソフト開発会社の人事担当者です。

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雇用保険料率 健康保険料率変更 平成24年3月、4月

みなさんこんにちは、社会保険労務士の河合です。

今回のテーマは、平成24年3月、4月に実施される料率変更についてです。

特に給与計算をされている方にとっては、この情報は必須内容です。

◆健康保険料率の変更 平成24年3月より

全国平均で現在の9.50%から10.00%へ上がります

現在は、各都道府県により料率は違いますので、詳細は、協会けんぽのホーム―ページをご覧ください。

平成24年度の保険料率の決定について(協会けんぽHPより)

【ワンポイント】
平成24年3月からの実施ですから、4月納付分からの変更となります。給与計算をされている方はご存知と思いますが、社会保険は、法律通りに徴収しているのであれば、1ヶ月ずれて徴収します。

例)
給与締日:20日、支給日:25日
3月から保険料が変更→徴収するのは翌月からですので、4月25日給与からです。

給与締日、支払日が月ずれしている会社の場合
例)
給与締日:20日、支給日:翌月5日
3月から保険料が変更→徴収するのは翌月からですので、4月5日給与からです。

社会保険は、当月、翌月などは、支払日基準で考えます。

◆雇用保険料の変更 平成24年4月より

平成24年度の料率は、平成23年度の雇用保険料率から全体で0.2%引下げとなります。
※労働者負担分は、0.1%引き下げ

平成24年度の雇用保険料率を告示(厚労省より)

※↑この画面の下段にある「平成24年度の雇用保険料率(PDF:50.7KB)」をクリックしてください。一覧が出てきます。

労働者負担分のみですが、料率を書いておきます。

一般の事業      :0.5%(0.6%)
農林水産、清酒製造業 :0.6%(0.7%)
建設の事業      :0.6%(0.7%) ( )内はH24.3まで

         
【ワンポイント】
雇用保険(労働保険)は締日単位で考えます。

例)
給与締日:20日、支払日:25日

4月から保険料が変更→4月25日払いの分から変更

例)
給与締日:末日、支払日:翌月10日

4月から保険料が変更→5月10日払いの分から変更
※5月10日払いの給与は、締日が4月1日以降の4月30日のため。
※4月10日払いの給与は、締日が3月31日。締日が4月1日以前なので従来の通りの料率です。

3月、4月の給与計算は、退職、入社が集中する時期でもあり、大変な時期かと思いますが、正確に処理したいところです。今回のテーマが給与を担当されている方にご参考になればと思います。

   [2012年03月15日(木)]